【オフィスオーナーあるある?】空室オフィスの賃料が下げられない理由まとめ!
こんにちは!JOY代表の福士です。
オフィス不動産市場において、リーシングマネジメントの担当者様から、「周辺オフィスでは単純に価格競争になっている」「価格競争はしたくない。」「賃料を下げることはこの物件ではできない」といったお話しを聞く機会が増えてきています。
そこで今回は、空室オフィスで賃料が引き下げられない理由についてまとめてみました!記事の最後には対応策も記載してますので、オフィスオーナー様やリーシングマネジメントの担当者様の参考になれば幸いです。
ぜひ最後まで読んでください😄
目次
- 空室オフィスで賃料が下げられない理由 ①地価の高騰 ②企業の移転や縮小 ③リーシング対策への投資
- 低コストで成約率アップを狙うなら「オフィスステージング」がおすすめ
- まとめ
空室オフィスで賃料が下げられない理由
空室オフィスが増え、同エリアで競合他社と価格競争が発生するこの現象は、需要と供給のバランスが崩れていることによるもので、この状況にはさまざまな理由があることがわかっています。
①地価の高騰
東京都心部や大阪市中心部など、日本の主要都市においては、地価が高騰しています。そのため、不動産オーナーは、高い投資コストを回収するために、高額な賃料を設定する傾向にあります。
②企業の移転や縮小
オフィス不動産市場においては、企業の移転や縮小により、オフィスビルの需要が急激に低下することがあります。近年では、新型コロナウイルスの影響により、テレワークやリモートワークの普及に伴い、オフィスビルの需要が低下しました。このように需要と供給のバランスがコロナ前と変化しているものの、多額の投資をしたオフィス建設当時の計画を大幅に変更することが困難なため、賃料を下げられないケースもあります。
③リーシング対策への投資
オフィス不動産業界では、セットアップオフィスやリノベーション物件の開発など、需要の喚起に向けた取り組みが進んでいます。また、サービスオフィスやシェアオフィスといった、賃貸形態が変化したオフィススペースの登場も注目されています。このようにオフィスを魅力的にすることでバリューアップを図り、新たな入居者を狙う企業も増えています。
しかし、このような従来のリーシング対策には多額の設備投資が必要となります。投資したコストは時間をかけて入居者から賃料で回収するビジネスモデルがほとんどであるため、むしろ賃料を上げて再募集する傾向にあります。
低コストで成約率アップを狙うなら「オフィスステージング」がおすすめ
賃料が下げられないオフィスを抱える企業の担当者様には、低コストで行える新たなリーシング対策である「オフィスステージング」がおすすめです!
オフィスステージングは「JOY株式会社」の独自サービスで、リーシング期間中のみ家具・インテリアを貸し出し、成約後に撤去します。
インパクトのある内装によって反響が期待できるうえに、イメージと異なる内装や什器備品による成約率の低下を防ぐことが可能です。また、そのままオフィス家具を使い続けるセットアップオフィスと比べてコストが低い点もメリット。オフィスステージングは次のような方におすすめです。
・コストを抑えて成約率アップを狙いたい・内見時にインパクトを与えたい・幅広い企業をターゲットとしている
セットアップオフィスとオフィスステージングの比較については、こちらの動画でわかりやすく解説していますので、ぜひご覧ください。
まとめ
以上のように、日本の空室オフィスで賃料が引き下げられない理由には、さまざまな要因が存在しています。
賃料が下げられないオフィスを抱える企業の担当者様には、低コストで行える新たなリーシング対策である「オフィスステージング」もあわせて検討してみてはいかがでしょうか。
現在、JOY株式会社では無料でオフィスステージングのお見積りを作成しております。
オンラインMTGの調整やその他問い合わせは以下よりお願いいたします!